実は昨年も登ったのですが、八合目くらいから雨になり、寒さに耐えながら頂上に着いた時には100m先も見えないほどの豪雨で、ご来光も景色も何も楽しめず、頂上では400円のココアを飲んで直ぐに下山しました。
そのリベンジをかけて再度の登頂でした。
今年は、天気予報では「曇りのち雨」で心配したのですが、低い雲だったため、地上では雨だったようですが、五合目から上は快晴でした。
ここが登り口

途中も快晴です。木もなく、近くに山もなく、ただただあるのは岩石。

美しい雲海を背にして記念写真(写真にはきれいに写りませんでしたが幻想的な感じで感動しました)

九合目から少し登ったあたりでご来光。夜中は曇っていたので心配していましたが、見事に晴れてくれました。

頂上についてお鉢巡り。右側が火口です。この坂の一番上にある建物(測候所)の場所が3776m地点

日本最高度地点で記念撮影。この撮影のためだけに40分も並びました。
頂上を歩いていると、小さな雲が目の前の測候所にぶつかる姿や、自分の頭の数十m上を雲が通過していくとか、地上では味わえない不思議な体験をしました。
昨年、下山して地元の風呂に入った時、「富士山は登らないバカと、二度登るバカがいる」と地元の人はよく言うそうです。
確かに、木も無く、草も殆どなく、あるのが石ばかりですから、虫も鳥も動物も見かけません。近くに美しい山もなく、ただひたすら、岩がゴロゴロしている道を黙々と登る感じです。
それでも、一番高いところに行ったという満足感と、空気も薄いため楽に登れるものでもありませんから、成し遂げたという達成感は爽快です。
とても恵まれた富士登山でした。
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来年は富士山登りたいなあ〜。