2009年07月29日

地球も月に振り回されている?

「月は地球の周りを回っている」と学校で習うものだから、地球はじっとしていて、月だけが回っているように誤解されやすいものです。

実際はそんなことはあり得ず、地球と月は引っ張り合いながらバランスを取って回っています。
では、どこを軸に回っているかというと、地球と月の重心を軸にして回ります。

月について調べてみると
 地球からの平均距離は、384,400 km
 地球との相対質量は、0.01230002
ということですから、
重心は

384400×0.01230002÷(1+0.01230002) =4670.7

つまり地球の中心から4670.7kmの地点が重心であり、そこを軸として地球と月は回転していることになります。

具体的にはどのあたりかというと、
地球の半径は6356.752 kmですから、重心は地球の内部にあることが判ります。およそ地表から1/4の地点です。

20090729-1.gif
この図の青い丸が地球、黄色が月で、赤い点が重心です。ここを中心に回転しています。


それをもとに地球の動きをアニメーションにしてみました。実際の月はもっと離れていますけど。
20090729-2.gif

地球を見ているとずいぶん派手に振り回されています。こんなに振り回されては、酔って気分が悪くなりそうに思います。でも27日で1周ですから、実際はかなりゆっくりです。自転の方がずっと速いです。

潮の満ち引きが1日に二周期あることもここから説明できます。1つめの満潮は月の引力によるものです。もう一つの満潮は月の反対側で、地球の遠心力による満潮です。地球は1日で1回転しますから両方の満潮を通過します。
20090729-3.gif

月のような小さな星にも振り回される地球です。でもそのお陰で、潮の満ち引きがあり、海水がダイナミックに移動しています。

地球は太陽系の中心ではなく、太陽系は銀河系の中心ではないことを通じて自己中心にならないように神様が考えたのだろうと思いますが、それだけでなく、身近な月との関係を見ても、地球は月の影響を受けながら回転しているというのはとても面白いことです。

神様は、自己中心にならないようにというだけでなく、小さなものとの間でも相手とバランスを取りながら回転することで安定することを教えているように思います。

◇−−−−−−−−−−−−−−−−−−◇
 読んでくださってありがとうございます。
 できればクリックして応援お願いします。
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 宗教へ
 にほんブログ村ランキング
◇−−−−−−−−−−−−−−−−−−◇
posted by 理科系おじさん at 23:02 | Comment(1) | TrackBack(0) | 科学と神様 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月26日

私の知る拉致事件

コメントに書いて下さったように、拉致事件は犯罪であると、もっと声高に法に訴えるべきだったと思っています。

ただ、難しい場合があることも事実です。

私の知り合いの大学生が監禁された時は、監禁を指導したのはキリスト教の牧師でした。親を前面に立てて来るため、20歳を超えているとはいえ、学生という立場は親の保護下にあり、対する私たちは友達という立場ですから太刀打ちできず、警察からもこれ以上は強引に行っても訴えられるだけだと言われました。

その兄弟は数ヶ月後に大学に戻ってきたのですが、みんなの所に戻りたいけど、もう二度と拉致監禁されたくないと言っていました。結局、また拉致監禁されるという恐怖感から、CARPには戻ってきませんでした。いつも笑顔の明るい兄弟でしたが、無精髭を伸ばし、まったく笑顔もなくなっていました。その後、大学も中退し、家族も引っ越して、連絡取れなくなりました。

今はあるか知りませんが、学生の頃は精神病院に入れられて面会謝絶にされる兄弟もいました。病院が脱会の首謀者になっていて、精神病として診断して入院させられます。精神病患者ですから、それを合法的に連れ出す方法が見つかりませんでした。

たしか、病院から逃げ出せて戻ってきた兄弟がいたと記憶しています。病院にいるときには意識がもうろうとする注射をされていたそうです。

また、性的堕落をしたら祝福の夢を失って脱会するだろうと、親が見ている前で強姦をされて戻ってきた姉妹の話も聞いたことがあります。名前も非公開だったし、その後信仰を続けられたか、今どうしているのかは分かりません。
親が自分の娘を強姦させるというのは普通の人には理解出来ないことですが、それほどまで親が牧師や弁護士に洗脳されているということです。

どれも、陰で糸を引きながら、親を前面に立てて行動し、首謀者本人は人前には出てきません。親と親戚に対して、嘘の情報を数多く伝え、お金を出してでも直ぐに脱会させないと大変なことになると恐怖心を与え、親戚なども組織して、拉致します。
そして、周到に準備された中、地方のマンションなどの密室で改宗作業が行われるため、証拠をつかむのが難しい状況でした。

今は証拠をつかめているのか、どうなのでしょう。

でも明らかに犯罪ですから訴え続けるべきだし、食口の中でもそういう主張が増えてきました。

騙されて、娘のためにとおもって、娘を強姦させてしまった親が、将来真実を知ったとき、どれほど悔やむことになるかを考えると、改宗させられる子も不幸ですが、その親も不幸です。

子供は自分の夢を奪った親を憎むでしょう。親は自分の手で愛する子供の人生を台無しにしてしまった罪悪感で、生涯自分自身を責め続けることでしょう。

そういう意味でも、早くやめさせないといけないことです。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【追記】

大事なことを書き忘れました。

奪われた兄弟姉妹を取り戻したいという思いは当然あります。また、卑怯な手を使って奪回させる人たちを許せない思いもあります。奪回工作の時間が長い場合は、本人の信念が変わっていないということだから、その間は取り戻すために最大限の努力をしました。

でも、こちらが戻るように説得すればそれだけ、その兄弟姉妹の親子関係が悪くなるし、本人が苦しくなることは明らかです。もしそれで戻れなかったら、それこそ不幸です。
だから本人が脱会すると決めたあとは、「今はそっとしてあげるのが、その兄弟姉妹にとっても、その家族にとっても一番良いことかもしれない」って思って諦めることが多かったです。

統一教会側が執念深く訴えなかった事案には、教会の人数基盤を守る事以上に、一人一人の幸せを考えて取り下げたものも多くあると思っています。

でも私たちには、希望に燃えて夢を語り合った当時の生き生きとした兄弟姉妹の姿だけが記憶として残っているので、本心は悔しくてなりません。

◇−−−−−−−−−−−−−−−−−−◇
 読んでくださってありがとうございます。
 できればクリックして応援お願いします。
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 宗教へ
 にほんブログ村ランキング
◇−−−−−−−−−−−−−−−−−−◇
posted by 理科系おじさん at 01:28 | Comment(1) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月24日

二十四節気の計算

今日23日は二十四節気で大暑です。

手元の理科年表を見ると、今日の早朝1時36分となっています。

このことから分かるように、二十四節気(にじゅうしせっき)の区切りは夜中の0時ではありません。何故かというと、地球から見た太陽の向きを正確に24等分しているためです。


【二十四節気は地球から見た太陽の向きで決まる】

地球が太陽の周りを公転してるのはいうまでもありませんが、地球から見た太陽の通り道を黄道(こうどう)と言います。
ちなみに、月の通り道は白道(はくどう)といい、黄道と白道は約5度傾いています。

黄道をイメージするのはチョット難しいです。私たちにとっては太陽は1日に360度回ります。地球が自転しているからです。
でも、黄道はそれとは違います。もし地球が自転していなければ、太陽は1年間かけて私たちの周りを360度回って見えるはずです。その時の通り道と考えたら良いと思います。

その黄道を24等分して、その点に太陽が来る瞬間の日時が二十四節気です。

ちなみに0度が春分、180度が秋分、大暑は120度です。
ついでに一覧を出しておきます。

 小寒:285度、2009/01/05 14:14
 大寒:300度、2009/01/20 07:40
 立春:315度、2009/02/04 01:50
 雨水:330度、2009/02/18 21:46
 啓蟄:345度、2009/03/05 19:48
 春分: 0度、2009/03/20 20:44
 清明: 15度、2009/04/05 00:34
 穀雨: 30度、2009/04/20 07:44
 立夏: 45度、2009/05/05 17:51
 小満: 60度、2009/05/21 06:51
 芒種: 75度、2009/06/05 21:59
 夏至: 90度、2009/06/21 14:46
 小暑:105度、2009/07/07 08:13
 大暑:120度、2009/07/23 01/36
 立秋:135度、2009/08/07 18:01
 処暑:150度、2009/08/23 08:39
 白露:165度、2009/09/07 20:58
 秋分:180度、2009/09/23 06:19
 寒露:195度、2009/10/08 12:40
 霜降:210度、2009/10/23 15:43
 立冬:225度、2009/11/07 15:56
 小雪:240度、2009/11/22 13:23
 大雪:255度、2009/12/07 08:52
 冬至:270度、2009/12/22 02;47

そのほかに雑節としていくつかあります。
有名なのは土用でウナギを食べる日ですね。年に4回あります。

 土用:197度、2009/01/17 08:57
 土用: 27度、2009/04/17 06:04
 土用:117度、2009/07/19 22:12
 土用:207度、2009/10/20 15:22


【平気法と定気法】

実は二十四節気も雑節も2通りありまして、平気法と定気法といいます。上記のはすべて定気法の二十四節気および雑節です。

定気法は、太陽の角度を24等分したもので、平気法は、1年の時間を24等分したものです。
一緒じゃないかと思われるかもしれませんが、地球の公転は楕円であるため、季節により太陽の動くスピードが違ってきます。夏頃は遅く見え、冬は速く動いて見えます。

平気法と定気法では冬至が一致して、あとは最大3日ちかくまでズレることがあります。

私が実際に扱ったことがあるのは定気法だけで、平気法を使って何かをする例を見たことがありません。

この二十四節気が作られる前は「太陰太陽暦」でした。それは、月の動きに合わせて一ヶ月を決めるが、それではどんどん季節とずれていくため、何年に1度か閏月をいれて、季節を合わせる暦です。

毎年11日程度ずれていくため、季節に合わせて作業を行う農業には向かない事から、考えられたのがこの二十四節気です。


【二十四節気の正確な計算】

この二十四節気を正確に計算したことがあります。
簡単だろうと思っていたのですが意外と難しかったです。

ネットで調べてみたら、近似式なら沢山転がっていました。しかし、近似式では1時間程度の誤差がありました。それくらい良いじゃないかとおもいましたが、依頼者からは分単位で計算して欲しいといわれました。

いろんな計算式を探してみては確かめましたが、そんな正確な物は見つかりませんでした。

それで、仕方なく、正確に計算することにしました。

NASA(アメリカ航空宇宙局)のジェット推進研究所(JPL)というところが出しているDE405というデータがあります。
http://ssd.jpl.nasa.gov/

このデータを使って太陽系の主な星の正確な軌道計算をするライブラリもいくつか公開されていました。
これを使えば1秒以下の精度で求められるはずです。

挑戦してみました。

DE405で扱う座標系は「国際天球座標系」という太陽系の重心を基準にした座標系です。それを使って、太陽の位置と地球の位置を計算して、さらにそこから、地球から見た角度を求めるのです。
結果は分単位で丸めるのですが、それにしても、ときどき1分以上の誤差が出ました。

理科年表などで調べてみると、9割以上は分まで正確に求められたのですが、1割近くは1分か2分のズレが生じていました。秒まで求められた資料が入手できなかったため、原因を特定するのが難しく、時間もなくなり原因究明できていません。

でも、理科系としては、正確に求められなかったことは心残りで、いつかまた再挑戦してみたいと思っています。

◇−−−−−−−−−−−−−−−−−−◇
 読んでくださってありがとうございます。
 できればクリックして応援お願いします。
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 宗教へ
 にほんブログ村ランキング
◇−−−−−−−−−−−−−−−−−−◇
posted by 理科系おじさん at 00:04 | Comment(3) | TrackBack(0) | オタクな話し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月23日

拉致監禁事件が発生

拉致監禁事件が発生しました。

拉致監禁と聞くと、北朝鮮の拉致事件や、身代金目的の誘拐、レイプなどの事件を思い出す方が多いと思います。

しかし、統一教会では昔から拉致監禁の被害を受け続けてきました。それも、キリスト教牧師と弁護士がその首謀者です。
一般的には、100万円前後の価格で教会員の父母から脱会支援を請け負っています。300万円以上出す場合も少なくないようです。

高額なので相当の金持ちしかお金を出さないと思われがちですが、そうではありません。

彼らは拉致監禁を「職業」として行っているプロですから。

多くの場合は、心配で相談に来た父母に対して、一方的に悪い情報を与えて(嘘の内容が多い)、洗脳して、危機感を与え、高額な脱会費用を出させるというものです。


【拉致事件の内容】

今回、新たなる拉致監禁事件が発生しました。
被害者は東和也さん(28歳)、統一教会系学生組織の全国大学連合原理研究会(CARP)の東北大学CARP責任者で、奈良県吉野郡十津川村の実家に今月1日に帰省して以降連絡が取れなくなったとのことです。おそらく日本基督教団所属の反対牧師、全国霊感商法対策弁護士連絡会所属の弁護士らが関与していると思われます。現在CARPの方でもいろいろ動いているとのことです。

28歳の成人に対してですから、親権は通用しないでしょう。

明らかに宗教迫害であり、人権侵害です。憲法違反です。


この件について少しでもご存知の方は、「拉致監禁被害の実態」というブログに連絡先がありますので、情報提供をお願い致します。

「拉致監禁被害の実態」ブログhttp://rachikankin.seesaa.net/article/123849654.html


◇−−−−−−−−−−−−−−−−−−◇
 読んでくださってありがとうございます。
 できればクリックして応援お願いします。
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 宗教へ
 にほんブログ村ランキング
◇−−−−−−−−−−−−−−−−−−◇
posted by 理科系おじさん at 10:13 | Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月21日

日食も神様の緻密な計画

明日は日食、それも日本で46年ぶりの皆既日食です。
といっても、日本で皆既日食を見られる人はごく一部ですけど。

統一教会の文鮮明先生が、神様は最高の科学者であると同時に、最高の芸術家ですとよくおっしゃっています。

日食が起きるのも偶然じゃありません。神様の緻密な計算による結果です。

皆既日食、金環日食、ダイヤモンドリングなどが見られるためにはある条件が必要です。

それは、
 @太陽と月が同じ方向になる事
 A見かけ上の大きさが同じ程度であること
です。

@の同じ方向になる事ですが、地球から見て、太陽が運行する軌道面と、月が運行する軌道面は5度だけずれて交差しています。これがいいんです。

ピッタリ一致していたら、毎月日食が起きて、そのうち飽きてしまいます。わずか5度ずれて交差しているため、年に2回、時には4回も日食や月食が見られます。


Aの見かけ上の大きさが同じ程度ということですが、これがまた絶妙のバランスで成り立っています。

太陽の直系は 1,392,000 km
月の直系は   3,474.3 km
その比率は400.6倍です。

地球から太陽までの距離は 149,597,870 km
地球から月までの距離は 平均 384,400 km
 (遠いときは405,000km 近いときは362,000 km)
その比率は、平均389.2倍です。
 (遠いときは369.4倍 近いときは413.0倍)

つまり
太陽と月では直系が約400倍に対して、距離が400倍を前後して若干遠くなったり、近くなったりしているのです。見かけの大きさがほぼ同じで、月が太陽より若干小さくなったり、若干大きくなったりする配分になっています。

これは地球の中心からの距離ですから、見る位置によって若干違うはずです。しかし、地球の半径6,356.752kmを考慮して計算してみても、400倍を前後していることに変わりはないことが分かります。

20090721-1.jpg

そのため、月が遠くなったときには金環日食になり、近くなったときには皆既日食になり、一致するときには美しいダイヤモンドリングがみられることになります。

距離と直径の比率が1:1を前後するから、このような変化に富んだ日食になるわけです。

神様がなぜ400倍にされたのかは分かりませんが、神様って、たしかに、科学者であると共に芸術家ですね。

◇−−−−−−−−−−−−−−−−−−◇
 読んでくださってありがとうございます。
 できればクリックして応援お願いします。
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 宗教へ
 にほんブログ村ランキング
◇−−−−−−−−−−−−−−−−−−◇
posted by 理科系おじさん at 22:58 | Comment(1) | TrackBack(0) | 科学と神様 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。